MatchLayer 初回セットアップマニュアル
このマニュアルは、MatchLayer プラグインを WordPress に導入してマッチングサイトを公開できる状態にするまでの手順を、管理画面のスクリーンショット付きでまとめたものです。
想定読者:WordPress の基礎的な知識(プラグインの追加・テーマの切替・固定ページの編集・メニューの設定など)を既にお持ちの管理者の方。 WordPress 標準機能の操作については本マニュアルでは詳しく説明しません。
0. 事前準備
MatchLayer を使い始める前に、以下が揃っていることを確認してください。
① WordPress のインストール
レンタルサーバー(エックスサーバー・ConoHa WING・Lolipop など)の管理画面から WordPress をインストールしておきます。
| 項目 | 推奨 |
|---|---|
| WordPress | 6.9 以上 |
| PHP | 8.0 以上 |
| ログインに使うアカウント | 管理者(administrator)ロール |
② テーマのインストール — MatchLayer 専用テーマ(推奨)
MatchLayer には専用テーマ「MatchLayer」が用意されています(プラグインとは別に、テーマダウンロードページから入手します)。スマホの左右余白の最適化・フッターのテーマ名非表示・ヘッダー/モバイルメニューの自動配置など、MatchLayer に最適化されているため、専用テーマの利用を推奨します。
MatchLayer 専用テーマのインストール手順
- MatchLayer のテーマダウンロードページから最新のテーマ zip(
matchlayer-theme-x.x.x.zip)をダウンロードします。- WordPress 管理画面のサイドバーから 外観 → テーマ を開きます。
- 新規追加 → テーマのアップロード を押します。
- ダウンロードした
matchlayer-theme-x.x.x.zipを選択して 今すぐインストール を押します。- インストール完了後に 有効化 を押します。
専用テーマを有効化すると、ヘッダーのユーザーメニューとスマホのボトムバーは自動で配置されます(章 5 の「ヘッダーメニュー自動挿入」設定は不要です)。
専用テーマを使わない場合(非推奨)
専用テーマ以外(汎用テーマ)でも MatchLayer は動作しますが、見た目(余白・色・レイアウト)は最適化されません。また、ヘッダーのユーザーメニューの配置に章 5 の設定や手動配置が必要になる場合があります。特別な理由がない限り、専用テーマの利用を推奨します。
③ MatchLayer プラグイン本体の入手
購入時に送付されるメールに記載されたダウンロードURLから、ファイルをダウンロードします(例:matchlayer-1.0.0.zip)。
ダウンロードしたzipは、解凍せずそのまま使います。 WordPressがzipのままアップロードを受け付けるので、展開する必要はありません。
④ ライセンスキーの準備
購入時に送付されるメールに MatchLayer のライセンスキーが含まれています。MLLIC-1.xxx... で始まる長い文字列です。このキーが無いと設定の保存ができません。
1. はじめに
このマニュアルでできるようになること
通読すると、以下の状態のサイトが完成します:
- MatchLayer プラグインが有効化され、ライセンス認証済みとなっている
- サイトの目的に合ったプリセット(本マニュアルでは スペースレンタル を例として使用)が適用済みになる
- ヘッダーに会員メニューが自動挿入されている
- フロントトップに MatchLayer 専用テンプレートが適用され、ヒーロー・カテゴリ・実績などのセクションが並ぶ
所要時間
おおよそ 30 分で完了します。
表記について
- 画像内の
demo-adminはサンプル用の管理者アカウント名です。実際のサイトではご自身の管理者アカウント名に置き換えて読んでください。
2. MatchLayer プラグインを有効にする
① プラグインをアップロード・有効化する
WordPress 管理画面の プラグイン → 新規追加(プラグインを追加) を開き、ページ上部の 「プラグインのアップロード」 ボタンをクリックします。

クリックすると、ファイルを選ぶエリアが表示されます。

- 「ファイルを選択」 を押して、用意した
matchlayer-x.x.x.zipを選びます - 「今すぐインストール」 を押します
インストールされたMatchLayerプラグインを有効化します。
② 有効化が完了したことを確認する
有効化が完了すると、画面上部に通知バナーが現れ、左メニューに MatchLayer が追加されます。

確認ポイント:
- 緑色のバー:「プラグインを有効化しました。」
- 黄色のバー:「ライセンスが未認証です。設定変更を行うにはライセンスキーを入力してください。」
- 左メニューに MatchLayer が追加されている
次の章でライセンスキーを登録します。それまでは設定を保存しても反映されないので注意してください。
補足:プラグイン有効化時に、会員登録/ログイン/マイページ/リスティング関連の固定ページが
ml-系スラッグで自動生成されます。これらは MatchLayer の機能の入口です。手で削除・編集しないようにしてください。間違って削除した場合は、プラグインを「無効化 → 再有効化」すると再生成されます。
3. ライセンスキーを登録する(最初に必ず)
ライセンスキーを登録するまで、ほとんどの設定変更がブロックされます。他の章を進める前に、必ずこの章を完了させてください。
① ライセンスタブを開く
2 通りの方法のどちらでも構いません:
- 方法 A:プラグイン一覧の通知バナーにある 「ライセンスを入力する」 リンクをクリック
- 方法 B:左メニューの MatchLayer → 一般設定 を開き、ページ上部のタブから 「ライセンス」 を選ぶ
開くとライセンスキーの入力画面(未登録状態)が表示されます。

② ライセンスキーを貼り付ける
事前準備で受け取ったライセンスキーを、入力欄にコピーして貼り付けます。前後の余分な改行や空白は自動で取り除かれるので、メールから丸ごとコピーして大丈夫です。

③ 「有効化」ボタンを押す
入力欄の下にある 有効化 ボタンを押します。サーバーと通信してキーが正しいかチェックされ、問題なければ次のような画面に変わります。

確認ポイント:
- ステータスが 「有効」 になっている
- 上部の黄色い「ライセンスが未認証です」バナーが消えている
これで以降の設定変更が、すべて保存できるようになります。
キーが認識されないとき:エラーメッセージが出る場合は、コピー時に末尾が欠けていないか、別のキーと取り違えていないかを確認してください。
4. サイトジャンルを決める
MatchLayer は「何をマッチングするサイトか」によって、最適な初期設定(リスティングの呼称、カレンダー機能、都道府県、レビューなど)が変わります。サイトジャンルプリセット を選ぶと、これらをまとめて適用できます。
① ガイドページを開く
左メニューの MatchLayer(一番上の項目)をクリックします。サイトジャンルを選ぶカードが 5 種類並んでいます。

② 5 種類のジャンルから選ぶ
| ジャンル | こんなサイトを作るときに |
|---|---|
| モノのマッチング | フリマ、シェア、無償譲渡 |
| 人のマッチング | スキル販売、案件紹介、講師マッチング |
| 予約型サービス | カレンダー予約で受けるサービス(カウンセリング、教室など) |
| スペースレンタル | 会議室・スタジオ・駐車場・撮影スペース |
| 汎用 | 上のどれにも当てはまらないとき |
③ プリセットを適用する(例:スペースレンタル)
ここでは例として スペースレンタル を選びます。同じ手順で他のジャンルも適用できます。
設定ページから選ぶこともできます:左メニューの MatchLayer → サイトジャンル設定 からも同じカード UI が開きます。
「スペースレンタル」カードをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。
「『スペースレンタル』として設定します。以下の項目がジャンル向けの推奨値に一括設定されます。よろしいですか?」
OK を押すと、設定が一括で書き換わり、ガイドページに戻ります。
④ 適用後の確認
ガイドページが次のような表示に変わります。

あとから別のジャンルに変更したくなった場合は、MatchLayer → サイトジャンル設定 から再選択できます。
5. 一般設定(ヘッダーメニュー自動挿入)
MatchLayer 専用テーマをお使いの場合、この章の設定は不要です。 専用テーマはヘッダーのユーザーメニューとスマホのボトムバーを自動で配置します(この設定の ON / OFF に関わらず専用テーマ側が制御します)。本章は 専用テーマ以外(汎用テーマ)を使う場合の手順です。
訪問者がサイトのどこからでもログイン・マイページ・通知などにアクセスできるように、サイトのヘッダーに MatchLayer のユーザーメニューを自動挿入します。
開き方
左メニューの MatchLayer → 一般設定 をクリック。最初に表示される 「サイト全体」 タブで操作します。

ページ上部にはタブが並んでいて、目的別に設定が分かれています。

① 「ヘッダーメニュー自動挿入」にチェックを入れる
「サイト全体」タブの下の方に 「ヘッダーメニュー自動挿入」 という項目があります。
ユーザーメニューを自動挿入する にチェックを入れます。
このチェックを入れると、フロント側のヘッダー(テーマのナビゲーション領域)に「ログイン」「マイページ」「通知」などの会員向けメニューが自動で表示されるようになります。
② 設定を保存する
ページ最下部の 「設定を保存」 ボタンを押します。
その他の設定項目について:「サイト全体」タブにはユーザーモード(提供者と利用者を分けるか)・リスティング呼称・1 ページ表示件数・お気に入り/レビュー/通報の有効化など、サイトの基本動作に関わる項目が並びます。サイトジャンルで設定済みの内容で十分なケースが多いですが、サイトの方針に応じて調整してください。タブを切り替える前にそのタブの内容を必ず保存することが大切です。
6. フロント表示を確認する
ブラウザでサイト URL(https://あなたのサイト/)を開きます。ヒーローセクション・地域から探す・使い方・注目のリスティング・カテゴリ・実績・登録促進バナーがすべて自動表示されます。

ここまで来れば、サイトの初期セットアップは完了です。あとはサイトジャンルや運用方針に合わせて、トップページの文言・画像・カラーを調整したり、カテゴリ・カスタムフィールド・メールテンプレートなどを微調整していきます。
7. 困ったときは(FAQ)
Q1. 設定の保存ボタンを押しても何も起きない/反映されない
A. ライセンスが未認証の可能性が高いです。章 3 に戻ってライセンスキーを登録してください。
Q2. 通知メールが届かない
A. MatchLayer が利用している WordPress の標準メール送信機能は、メールが届きにくいことがあります。確実に届けるには、別途 WP Mail SMTP などの SMTP プラグインを併用してください。
Q3. 自動生成された ml- ページを誤って削除してしまった
A. プラグインを 「無効化 → 再有効化」 すると再生成されます(投稿済みのリスティングや会員データはそのまま残ります)。
Q4. サイトジャンルを変えたら画面の文言や項目が大きく変わった
A. プリセットによってリスティング呼称や有効化される機能(カレンダー・都道府県等)が変わります。必要に応じて MatchLayer → 一般設定、MatchLayer → トップページ設定 で個別に微調整してください。
Q5. ヘッダーにユーザーメニューが表示されない
A. MatchLayer 専用テーマを使っている場合、ヘッダーメニューはテーマが自動配置するため設定は不要です。
汎用テーマの場合は章 5 の「ヘッダーメニュー自動挿入」のチェックを確認してください。テーマによっては自動挿入の挿入位置がうまく機能しない場合がありますので、MatchLayer 専用テーマの利用がお勧めです。
Q6. テーマをMatchLayer 専用テーマ以外にしたら見た目が崩れた
A. MatchLayer はブロックテーマで動作確認していますが、テーマによってはマージンや色が合わないことがあります。MatchLayer 専用テーマへ切り替えるか、テーマ側のカスタマイザで調整してください。
Q7. プラグインを完全にアンインストールしたい
A. プラグイン → 一覧 で MatchLayer を 無効化 → 削除 すると、uninstall.php が動いて以下が削除されます:
- すべての MatchLayer 設定オプション(
matchlayer_*系) - マッチング・メッセージ・レビュー・通報などのデータベーステーブル
- 自動生成された
ml-固定ページ - カスタムロール(
ml_provider/ml_seeker/ml_both) - ライセンス情報
注意:削除を実行すると元に戻せません。バックアップを取ってから行ってください。
用語集
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 提供者(Provider) | サービスや案件を掲載する側のユーザー |
| 利用者(Seeker) | サービスや案件を探して申込む側のユーザー |
| リスティング | 提供者が掲載する案件・サービス・モノ・スペース等の総称(呼称はサイトジャンルで変わる) |
| マッチング | 利用者からの申込みが提供者に承認された関係 |
| プリセット | サイトジャンル別の初期設定一括適用機能 |
| 専用テンプレート | MatchLayer 独自のフロントトップページ用テンプレート(ヒーロー・カテゴリ・統計などのセクションを自動表示) |
| ヘッダーメニュー自動挿入 | テーマのヘッダーに MatchLayer のユーザーメニュー(ログイン・マイページ・通知 等)を自動挿入する機能 |
| ライセンス認証 | 購入時のキーで設定変更を解放する仕組み |
