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title: "WordPressで外国人向けの英語求人サイトを作る方法"
url: https://matchlayer.jp/blog/wordpress-english-job-site-for-foreigners/
date: 2026-09-02
modified: 2026-09-06
lang: ja
author: "MatchLayer編集部"
description: "WordPressとMatchLayerを使って、日本で働き..."
categories:
  - "サイト構築のヒント"
tags:
  - "MatchLayer"
  - "WordPress"
  - "マッチングサイト"
  - "外国人採用"
  - "多言語"
  - "求人サイト"
  - "特定技能"
  - "翻訳ファイル"
  - "英語"
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# WordPressで外国人向けの英語求人サイトを作る方法

WordPressとMatchLayerを使って、日本で働きたい外国人に向けた英語の求人サイトを作る方法を紹介します。求職者と人材を求める企業をつなぐデモサイト「JobBridge Japan」を例に、具体的な構築手順を紹介します。

この記事を読むと、次のことがわかります。

- 外国人向けの求人サイトに必要な機能を整理できます
- WordPressの翻訳ファイルで英語になる範囲と、ならない範囲がわかります
- 日本語のプラグインを使って、英語のサイトを作る手順がわかります

なお、本記事で使用している画面キャプチャは2026年9月時点のものです。

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## 外国人向けの求人サイトに必要な機能

求人サイトでは、掲載するのが企業で、応募するのが個人です。まずこの向きを確かめておきます。企業が募集する仕事を掲載し、求職者がそれを探して応募します。サイトの機能も、この向きに沿って並びます。

必要になるのは、おおよそ次のものです。

- 企業が自分で求人を掲載できます。職種、勤務地、給与、勤務時間を入力して公開するところまで、運営者の手を借りずに済ませられます。
- 求職者が条件で絞り込めます。外国人向けの求人では、業種や勤務地に加えて、必要な日本語レベルと在留資格の扱いが絞り込みの軸になります。
- 応募を受け付けて、誰がどの求人に応募したのかを企業が一覧で確認できます。
- 応募のあとにメッセージでやりとりできます。書類の準備や面接の日程は、応募してから個別に詰めます。
- 選考がいまどの段階にあるのかが求職者から見えます。受け取ったのか、選考中なのか、見送りになったのかがわからないままだと、問い合わせが増えます。
- 求職者が自分のプロフィールを登録できます。国籍、日本語レベル、いまの在留資格、いつから働けるかが先にわかっていれば、企業は判断しやすくなります。

そして今回は、これらすべてが英語で表示されることが条件に加わります。

なお、MatchLayerには決済機能が含まれていません。求職者に課金しない設計にして、企業からの掲載料や紹介手数料を請求書でやり取りするのであれば、この点が支障になる場面は限られます。サイトの中で課金まで完結させたい場合は、別の仕組みを組み合わせます。

### 法令の確認は先に済ませておきましょう

求人情報を扱うサイトには、運営の形態によって許可が必要になる場合があります。求人情報を掲載して求職者が企業へ直接応募する形と、運営者が両者の間に立って紹介やあっせんを行う形とでは、職業安定法上の扱いが変わります。有料職業紹介事業の許可が要るかどうかは、実際の運営の中身で判断されます。サイトの設計を決める前に、厚生労働省の案内や所在地を管轄する労働局に確認しておくと安心です。

在留資格についても同じです。どの在留資格でどの仕事に就けるのかは、資格の種類と個別の事情で変わります。サイトに「この在留資格なら応募できます」といった判断を載せる場合は、出入国在留管理庁の情報や、登録支援機関、行政書士などの専門家に確認したうえで書くことになります。この記事では、求人ごとに「ビザの支援があるかどうか」を企業自身に選んでもらう形にとどめています。

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## WordPressを英語で表示する仕組み

サイトを英語にする作業は、大きく2つに分かれます。WordPress本体とプラグインのUIを英語にする作業と、自分で入力するコンテンツを英語で書く作業です。前者は設定で切り替わりますが、後者は自分で書くしかありません。この境目がわかっていると、あとの作業で迷いにくくなります。

### 翻訳ファイルとは何をするものか

WordPressのプラグインは、画面に出す文言をコードの中に直接書かず、`__( 'リスティング一覧', 'matchlayer' )` のように関数で包んで書く決まりになっています。この関数が、実行時に翻訳ファイルを見にいきます。

翻訳ファイルは `.po` と `.mo` の2つで一組です。`.po` が人間の読める対訳表で、`.mo` がそれを機械向けに変換したものになります。プラグインの `languages` フォルダに `matchlayer-en_US.mo` という名前で置かれていれば、サイトの言語が英語のときにこのファイルが読み込まれ、日本語の文言が英語に差し替わります。

MatchLayerには、この英語の翻訳ファイルが同梱されています。管理画面のメニューからボタンのラベル、自動送信されるメールの本文まで、関数で包まれた文言はひととおり英語になります。

### 英語になる範囲と、ならない範囲

翻訳ファイルが差し替えるのは、プラグインのコードに書かれた固定文言だけです。対象にならない代表的なものは、次のとおりです。

- データベースに保存されるコンテンツは対象外です。カテゴリ名、求人の本文や項目名など、運営者が日本語で入力したものは、日本語で入力したとおりに表示されます。
- JavaScriptに直接書かれた文字列は対象外です。翻訳の仕組みはPHPのコードを対象にしているため、ブラウザ側のスクリプトに直接書かれた日本語はそのまま残ります。

### 「英語表示」と「多言語対応」は別のものです

サイトの言語を英語にすると、訪問者全員に英語で表示されます。同じサイトを、ある人には日本語で、別の人には英語で出し分ける機能は、MatchLayerにはありません。

今回は、読者が日本で働きたい外国人にはっきり定まっているため、サイト全体を英語だけで作ります。

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## MatchLayerで英語の求人サイトを構築する手順

ここから実際に作っていきます。作るのは、日本各地の求人を業種と勤務地と必要な日本語レベルで探せるサイトです。

### 手順1 サイトの言語を英語にする

WordPressの管理画面で「設定」→「一般設定」を開き、サイトの言語を English (United States) にします。プラグインを入れる前にここを済ませておくと、あとの画面が最初から英語で表示されます。

![WordPressの一般設定画面。サイトの言語がEnglish (United States)に設定されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-01-wp-site-language-1.png)

タイムゾーンは Tokyo のままにしておきます。求人の掲載日や応募日は日本時間で表示されたほうが、日本の企業にとっても求職者にとっても読みやすくなります。

### 手順2 プラグインを有効化する

MatchLayerを有効化します。プラグイン一覧の画面も英語で表示されます。

![プラグイン一覧画面。MatchLayerが有効化されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-02-plugins-1.png)

有効化すると、マッチングサイトに必要な固定ページが自動で作られます。トップページ、求人一覧、マイページ、ログイン、会員登録、ヘルプ、プライバシーポリシー、利用規約など14ページです。手作業でページを用意する必要はありません。

### 手順3 用途プリセットを適用する

MatchLayerには、サイトの性格に合わせて初期設定をまとめて入れる用途プリセットがあります。画面には Matching things、Matching people、Booking-based services、Space rental の4つと、現在の設定を変えない General が並びます。求人サイトは人のマッチングにあたるので、Matching people を選びます。

![サイトジャンル設定画面。Matching things、Matching people、Booking-based services、Space rental、Generalの5枚が並び、Matching peopleが選択されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-03-preset-select-1.png)

プリセットを適用すると、機能のオンオフ、トップページの構成、カテゴリ、サンプルの掲載データがまとめて入ります。

### 手順4 プリセットが入れた日本語を英語に置き換える

プリセットが書き込む値には、日本語がそのまま入るものがあります。適用直後に実際に入っていたのは、次のようなものでした。

- 掲載物の呼称に「案件」が入りました。
- トップページの見出しに「プロと出会う、案件と出会う。」が入りました。
- カテゴリとして「開発」「デザイン」「ライティング」「マーケティング」「コンサルティング」「その他」の6件が作られました。
- サンプルの掲載データとして「【サンプル】Webサイト制作のご相談承ります」など2件が作られました。

これらはすべてデータベースに保存される値なので、翻訳ファイルでは英語になりません。英語のサイトを作るときは、プリセットを適用したあとにこの4か所を置き換える作業が入ります。

置き換える内容は、次の手順のなかで順番に扱っていきます。まずサンプルの掲載データを削除し、日本語のカテゴリも削除しておきます。

### 手順5 用語を求人サイトの言葉にする

MatchLayerには、サイト内で使う呼び名をまとめて変える用語設定があります。「一般設定」の「用語設定」タブで、6つの言葉を変更できます。

![一般設定の用語設定タブ。Job、Employer、Job seekerなどの呼称が設定されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-05-settings-terms-1.png)

初期値は Listings、Provider、Seeker のような一般的な言葉です。求人サイトなので、次のように置き換えました。

- 掲載物の呼び名を Job にしました。
- 掲載する側の呼び名を Employer にしました。
- 応募する側の呼び名を Job seeker にしました。
- 成立した関係の呼び名を Placement にしました。
- 申し込みの呼び名を Application にしました。
- 掲載する行為の呼び名を Job posting にしました。

この設定を変えると、管理画面のメニューからフロントのボタンまで、サイト全体の呼び名が入れ替わります。手順4で「案件」が入っていた呼称も、ここで Job に変わります。

### 手順6 機能のオンオフを確認する

「一般設定」の画面で、使う機能を決めます。

![一般設定のサイト全体タブ。都道府県機能などの設定が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-04-settings-overview-1.png)

今回、プリセットの初期値から変えたのは2つです。

都道府県機能をオンにしました。人のマッチングのプリセットでは初期値がオフになっていますが、求人では勤務地が応募するかどうかを決める材料になります。とくに引っ越しをともなう就職では、場所が最初に見る条件になります。

価格機能はオフにしました。給与は「月給25万円」のような一点の数字ではなく幅で示すものなので、金額の入力欄を使わずに、あとで作るカスタムフィールドで文字列として書いてもらう形にします。

重複申込みの設定は、プリセットの初期値である「許可しない」のままにしました。同じ求人に同じ人が何度も応募する必要はないためです。教室の予約のように繰り返し申し込む用途では、この設定を許可したままにする判断もありますが、求人では一度きりで問題ありません。

カレンダー機能もオフのままにしました。面接の日程は応募後のメッセージで決めるほうが、双方の都合を合わせやすくなります。

### 手順7 業種のカテゴリを作る

日本語のカテゴリを削除したので、英語の業種カテゴリを作ります。

![カテゴリ設定画面。8件の業種カテゴリが英語で登録されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-06-categories-1.png)

外国人の採用が実際に多い分野を中心に、8件にしました。Food & Restaurant、Hotel & Tourism、Caregiving & Nursing、Manufacturing、Logistics & Warehouse、Retail & Sales、IT & Engineering、Language & Education です。

カテゴリの並び順は、名前順のままにせず、順番を指定しました。並び順を決めておかないとアルファベット順に並び、サイトの性格が伝わりにくくなります。

勤務地は、このあとの都道府県機能で扱います。カテゴリにも「東京」「大阪」といった地名を入れられますが、絞り込みが二重になって選択肢が増えるだけなので、カテゴリには業種だけを入れます。

### 手順8 都道府県の設定を確認する

都道府県機能をオンにすると、「都道府県設定」の画面が使えるようになります。地方単位、県単位で表示と非表示を切り替えられます。

![都道府県設定画面。6つの地方区分ごとに、英語表記の都道府県が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-10-prefecture-1-scaled.png)

今回は全国の求人を扱うので、すべて表示のままにしました。特定の地域に絞ったサイトにする場合は、対象外の地方をまとめて非表示にすると、登録フォームと検索の選択肢が短くなります。

この画面には、県ごとに市区町村を読み込むボタンもあります。読み込むと、登録フォームで都道府県を選んだあとに市区町村まで指定できるようになります。今回は全国を対象にした求人サイトで、勤務地は県の単位で示せば済むため、読み込まずに進めました。市区町村を使う場合の注意は、あとの「翻訳ファイルでも英語にならなかった場所」で扱います。

### 手順9 求人の入力項目を作る

求人ごとに書いてほしい情報を、カスタムフィールドとして定義します。「登録フォーム設定」の画面で、求人用のタブを開いて追加していきます。

![登録フォーム設定画面の求人用タブ。6つのカスタムフィールドが一覧で並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-07-fields-listing-1.png)

追加したのは6項目です。

- Employment type は、雇用形態を Full-time、Contract、Part-time、Dispatch から選ぶ項目です。必須にして、検索対象にもしました。
- Japanese level required は、必要な日本語レベルを選ぶ項目です。No Japanese required から N1 まで6段階に分けました。必須にして、検索対象にもしました。
- Visa support は、在留資格の扱いを3段階から選ぶ項目です。Visa sponsorship available、Renewal support only、Existing work visa required に分けました。必須にして、検索対象にもしました。
- Monthly salary は、給与を文字列で書く項目です。幅を持たせて書けるようにしてあります。
- Working hours は、勤務時間とシフトの形を書く項目です。
- Support offered は、住居の支援や日本語レッスンなど、企業が用意している支援を複数選べる項目です。

この画面には日本語が1行だけ残ります。理由は、あとの「翻訳ファイルでも英語にならなかった場所」で扱います。

必須にした3つには理由があります。雇用形態、必要な日本語レベル、在留資格の扱いは、応募するかどうかを決める前に知りたい情報です。この3つが空欄の求人が並ぶと、求職者は1件ずつ問い合わせることになり、企業も同じ質問を何度も受けます。入力の手間を1回増やして、あとの往復を減らす作りにしました。

検索対象に設定したのも同じ3つです。求職者が最初に絞り込むのがこの軸だからです。

### 手順10 求職者のプロフィール項目を作る

同じ画面のプロフィール用のタブで、求職者が自分について登録する項目を作ります。

![登録フォーム設定画面のプロフィール用タブ。5つのカスタムフィールドが一覧で並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-08-fields-profile-1.png)

追加したのは5項目です。Nationality、Japanese level、Current status of residence、Available from、Languages spoken を、求職者だけに表示される項目として設定しました。

Current status of residence は、いまの在留資格を選ぶ項目です。Student、Working Holiday、Engineer / Specialist in Humanities、Specified Skilled Worker、Permanent resident or spouse、Currently outside Japan の6つに分けました。日本国外にいる人と、すでに日本にいる人とでは、採用の進め方が変わるためです。

Available from は、いつから働けるかを書く項目です。卒業や在留資格の切り替えを待っている人が多いので、単なる日付ではなく「April 2027」のように書けるテキスト項目にしました。

### 手順11 トップページを整える

「トップページ設定」の画面で、ブランドカラーと文言を設定します。

![トップページ設定画面。ブランドカラーと各セクションのテキストが英語で入力されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-09-homepage-settings-1-scaled.png)

ブランドカラーは `#5293FF` にしました。ヒーロー画像は、先にWordPressのメディアライブラリへ1枚アップロードしてから、この画面で指定します。

文言は、手順4で触れたとおり、プリセットが入れた日本語が残っています。ここを英語で書き直します。書き換える箇所は、見出しとサブ見出し、2つのボタンのラベル、使い方の3ステップ、数字のラベル、下部のバナー、各セクションの見出しです。

セクション見出しのひとつに「MatchLayerの使い方」という初期値があります。製品名がそのまま出たままだと不自然なので、「How JobBridge Japan works」に変更しました。

数字のラベルについては、ひとつ注意があります。ユーザー数として表示されるのは、管理者も企業も求職者も含めた全登録者数です。「Registered job seekers」のように片方だけを指すラベルにすると実際の数と食い違うので、「Registered members」のような広い言い方にしました。

### 手順12 求人を登録する

ここまでの設定ができたら、実際に求人を登録します。

求人を登録するには、掲載する側のアカウントが要ります。サイトの Sign Up から会員登録に進み、Registration type で Register as a Employer を選んで作成します。作成したアカウントでログインすると、ヘッダーに Post Job が出るので、そこから求人登録フォームを開きます。

![求人の登録フォーム。タイトル、説明、カテゴリ、都道府県、6つのカスタムフィールド、画像ギャラリーの入力欄が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-11-listing-form-1.png)

手順9で作ったカスタムフィールドが、説明欄の下に並んでいます。都道府県は「Select prefectures」のボタンからモーダルを開いて選びます。画像は最大5枚まで登録でき、最初の1枚が一覧カードと詳細ページのメイン画像になります。

デモサイトには、業種と条件を散らして8件の求人を登録しました。必要な日本語レベルを No Japanese required から N2 まで分け、ビザの扱いも3段階に分けてあります。条件が揃った求人ばかりが並んでいると、絞り込みの意味が伝わらないためです。

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## 翻訳ファイルでも英語にならなかった場所

ここまでの手順で、サイトのほとんどが英語になりました。残った日本語を確認しておきます。どれも構築のあとで気づくと直しにくいものなので、先に見ておくと、あとから戻って直す手間が減ります。

### 市区町村の名前は日本語のままです

地名のうち、都道府県と地方は英語で表示されますが、市区町村はそこに含まれていません。県ごとの市区町村を読み込むと、登録フォームの選択肢に「横浜市」「川崎市」と日本語で並びます。

エリアの指定が県の単位で済むなら、市区町村を読み込まずに運用する選択もあります。今回の求人サイトはこの形にしました。

### JavaScriptに書かれた文言が残ります

手順9で使った登録フォーム設定の画面に、日本語が残っています。フィールド一覧の上にある「ドラッグで並び替えできます」という案内です。

![登録フォーム設定画面。求人用フィールドの一覧の上に「ドラッグで並び替えできます」という日本語の案内が残っている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-07-fields-listing-1.png)

翻訳の仕組みはPHPのコードを対象にしているため、ブラウザ側のスクリプトに直接書かれた文字列は差し替えの対象になりません。この案内文も、プラグインのJavaScriptのなかに日本語のまま書かれていました。

プラグインのJavaScriptを一通り調べたところ、日本語が直接書かれている箇所はほかにもありましたが、多くはPHPから英語の文言を受け取り、それが取れなかったときにだけ日本語を出す作りになっていました。通常の操作で目に触れるものは限られます。今回の構築で実際に画面に出たのは、この1行だけでした。

この文言が出るのは、運営者だけが使う設定画面です。求職者にも、求人を出す企業にも見えません。

### 英語としての語順や単複が揃わない箇所があります

用語設定で入れた言葉は、日本語の語順を前提に組み立てられた文言に差し込まれます。そのため、英語として読むと少し不自然な表示が出ます。

たとえば、サイト共通のヘッダーには「Find Job」「Post Job」、企業のマイページの見出しには「My Job」と表示されます。掲載物の呼び名を Job にしたためで、英語としては複数形が自然な場所も単数のままになります。求人の管理画面では、進行中の応募が2件ある求人の脇に「2 Placement in progress」と出ます。

![企業のマイページの求人管理タブ。ヘッダーにFind JobとPost Job、タブの下にMy Jobと表示されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-12-mypage-listings-1.png)

呼び名を Jobs と複数形にすれば「My Jobs」「Find Jobs」は自然になりますが、今度は「Share this Jobs」のように別の場所が崩れます。どちらを選んでも、どこかは揃いません。実用の妨げにはならない範囲なので、今回は単数の Job で統一しました。

### 冠詞が合わない箇所があります

同じ理由で、冠詞も合いません。会員登録フォームの選択肢は「Register as a Employer」と表示されます。Employer は母音で始まる語なので、英語としては an Employer が正しい形です。用語設定に何を入れるかによって a と an のどちらが正しいかが変わるため、あらかじめ文言の側で決めておけない部分になります。

![会員登録フォーム。Registration typeにRegister as a EmployerとRegister as a Job seekerの2つの選択肢が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-20-front-register-1.png)

同じ画面の説明文も「Job posting — the side that provides Job」「Apply — the side that looks for Job」となっていて、英語として読むと硬い表現です。用語設定に入れた値を、日本語の語順で組み立てられた文の中に差し込んでいるため、こうしたずれが出ます。

冠詞や単複を含めて英語として整えたい場合は、翻訳ファイルを自分で編集して、該当する文言だけを書き換える方法があります。書き換えたファイルの置き場所については、このあとのよくある質問で扱います。

### 自分で入れたコンテンツは自分で英語にします

見落としやすいところですが、実際にはここがいちばん量の多い作業になります。求人の本文、カテゴリ名、カスタムフィールドの項目名と選択肢、トップページの文言、ヘルプや利用規約の中身は、すべて運営者が英語で書くことになります。

翻訳ファイルが用意してくれるのは器の部分だけです。サイトが英語らしく見えるかどうかは、この中身の書き方で決まります。

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## 完成したデモサイトの確認

設定を終えたサイトを、求職者の目線と企業の目線の両方から見ていきます。

### トップページ

![JobBridge Japanのトップページ。ヒーロー画像の上に見出しと検索窓があり、下に使い方、注目の求人、業種一覧が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-16-front-top-1-scaled.png)

見出しの下にある検索窓では、キーワード、業種、都道府県で絞り込めます。その下に使い方の3ステップ、注目の求人、業種から探すセクション、地域から探すセクションが続き、さらに数字のセクション、レビュー、会員登録を促すバナーが並びます。

数字のセクションには「11 Registered members」「8 Open jobs」「1 Matches made」と出ています。手順11で触れたとおり、ここのユーザー数は管理者も企業も求職者も含めた全登録者数なので、求職者だけを指すラベルにはしていません。

「地域から探す」のセクションでは、6つの地方区分ごとに都道府県が並びます。Hokkaido & Tohoku から Kyushu & Okinawa まで、地方名も県名も英語です。全国を対象にせず地域を絞ったサイトにする場合は、対象外の地方を非表示にすると、この一覧が短くなって収まりがよくなります。

### 求人一覧

![求人一覧ページ。上部に6項目の検索パネルがあり、その下に8件の求人がカード形式で並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-17-front-listings-1.png)

登録した8件が並びます。一覧の上に検索パネルがあり、キーワード、業種、都道府県に加えて、手順9で検索対象に設定した Employment type、Japanese level required、Visa support の3項目が並びます。求職者が最初に絞り込みたい条件が、1画面に収まっています。

カードに出るのは、画像、タイトル、業種、企業名、お気に入りの数です。勤務地はトップページの注目の求人には表示されますが、この一覧のカードには出ません。勤務地で絞り込みたい場合は、検索パネルの Prefectures を使います。

### 求人の詳細

![求人の詳細ページ。仕事内容の説明の下に、雇用形態、必要な日本語レベル、ビザの支援、給与、勤務時間、企業の支援内容が並んでいる。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-18-front-detail-1.png)

仕事内容の説明の下に、カスタムフィールドの値が並びます。雇用形態、必要な日本語レベル、ビザの支援、給与、勤務時間、企業が用意している支援が、1件のページで確認できます。

その下に企業へのリンク、お気に入り、共有ボタン、レビューが続きます。未ログインの状態では、そのあとに Apply (login required) のボタンが出ます。ログインした求職者には、この位置に応募フォームが開きます。

### 企業のマイページ

企業でログインすると、掲載した求人と届いた応募を管理できます。

![企業のマイページのPlacement Managementタブ。2件が進行状況とともに表示されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-13-mypage-applications-1.png)

届いた応募は、手順5で Placement と名付けた単位で管理されます。タブの名前も Placement Management です。1件ごとに Application、Matched、Complete、Rating の4段階が表示され、いまどこまで進んでいるのかが一目で分かります。

届いたばかりのものには Approve と Not matched のボタンが並びます。Approve を押すと Matched に進み、メッセージのやり取りができるようになります。

選考が動いているあいだ、企業がいちばん開く回数の多い画面です。誰から応募が来ていて、どこまで進んでいるのかが一覧で見えるので、選考の取りこぼしが減ります。

### 求職者のマイページとプロフィール

![求職者のマイページの応募状況タブ。応募した求人と進行状況が表示されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-14-mypage-seeker-1.png)

求職者の側からは、応募した求人と、それぞれがいまどの段階にあるのかが見えます。企業からの返事を待っているのか、選考が進んでいるのかがわかるので、同じ問い合わせが繰り返されにくくなります。

![求職者のプロフィールページ。国籍、日本語レベル、在留資格、いつから働けるか、話せる言語が表示されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-19-front-profile-1.png)

プロフィールには、手順10で作った5項目が並びます。企業は応募者の名前をクリックしてこのページを開けるので、書類のやり取りを始める前に大まかな条件を確認できます。

![求職者のマイページのプロフィールタブ。登録した情報が編集できる状態で表示されている。](https://matchlayer.jp/wp-content/uploads/2026/09/jb-15-mypage-profile-1.png)

### 会員登録

会員登録のフォームは、冠詞の話で先に見たとおりです。登録の時点で、求職者として登録するのか、求人を出す企業として登録するのかを選びます。選んだ役割によって、登録後に表示される画面が変わります。求職者のヘッダーには Find Job だけが出て、企業には Post Job も並びます。

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## よくある質問

**中国語やベトナム語にもできますか。**

対応する翻訳ファイルがあれば、同じ仕組みで表示できます。MatchLayer 1.8.0 に同梱されているのは日本語と英語の2つなので、それ以外の言語では翻訳ファイルを自分で用意します。プラグインには `matchlayer.pot` という原文の一覧が入っているので、これをもとに翻訳を作ります。1361個の文言を訳す作業になるため、着手する前に、量を見積もっておくと計画が立てやすくなります。

**翻訳ファイルの一部だけを直したいときはどうしますか。**

`.po` ファイルを編集して `.mo` を作り直します。編集にはPoeditのようなツールや、管理画面から翻訳を編集できるプラグインが使われます。

このとき、編集したファイルをプラグインのフォルダに上書きすると、プラグインを更新したときに消えます。`wp-content/languages/plugins/` に `matchlayer-en_US.mo` という名前で置くと、WordPressがそちらを先に読むため、更新の影響を受けずに済みます。

**求職者が日本語で問い合わせてきた場合はどうなりますか。**

サイトの表示が英語でも、メッセージの本文に日本語を書くことはできます。表示言語と、利用者が入力する言語は別のものです。日本語でのやり取りを想定しない運営にするなら、利用規約やヘルプで案内しておきます。

**プリセットを適用し直すと、英語に直した文言はどうなりますか。**

上書きされます。用途プリセットは、トップページの文言や掲載物の呼称をまとめて書き込む機能なので、適用し直すと日本語の初期値に戻ります。ジャンルを変える予定があるなら、先にプリセットを適用してから英語に直す順番にします。

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## まとめ

日本語で作られたプラグインを使って、英語の求人サイトを構築しました。

WordPressのサイト言語を英語にして、英語の翻訳ファイルを持つプラグインを使えば、管理画面もフロントも英語で表示されます。ボタン、メニュー、フォームのラベル、自動送信されるメールまで、プラグインが用意した文言はひととおり切り替わります。

一方で、データベースに保存される値は切り替わりません。用途プリセットが入れる初期の文言とカテゴリは、日本語のまま残ります。英語のサイトを作るときは、この置き換えを構築の手順に組み込んでおきます。

都道府県のように、プラグインが持っている一覧のデータは訳せます。保存する値は日本語のままにして、画面に出す表示名だけを訳す形になっているためです。同じ考え方は、自分で翻訳ファイルを作るときにも当てはまります。

外国人向けの求人サイトとして差が出るのは、必要な日本語レベルと在留資格の扱いを求人ごとに必須で書かせて、それで絞り込めるようにしたところです。応募する前にこの2つがわかるかどうかで、双方の手間が変わります。

サイトの言語を切り替えるところから、求人が並んで応募が届くところまで、追加のプラグインなしで作れました。同じ手順は、外国人向けの住まい探しや、留学生向けのアルバイト紹介のように、日本語以外で読ませたいマッチングサイトにも当てはまります。

同じ構成を試すなら、最初にやることは1つです。WordPressのサイト言語を English にしてから、プラグインを有効化します。順番が逆になると、日本語で自動生成されたページを作り直す手間が増えます。

MatchLayerは日本語と英語の翻訳ファイルを同梱しています。手元の環境で英語表示を確かめてみたい方は、プラグインの配布ページをご覧ください。