MatchLayerのカレンダー・予約機能|日時指定の予約をマッチングサービスに組み込む

機能別詳細

MatchLayerには、提供者が営業時間・曜日・時間枠を設定し、利用者が日付と時間を選んで予約申込みを送れる「カレンダー・予約機能」があります。この機能を使うと、申込み時に「いつ・何時から何時まで」という情報がサービス上で記録・管理できます。

この記事を読み終えると、次の3点が分かります。

  • カレンダー・予約機能の有効化手順と、提供者側のカレンダー設定方法
  • 利用者が予約日時を選んで申込むときの画面の動き
  • 予約日時がマイページのどこに表示されるか

なお、この機能はオプション扱いで、使わない場合は日付指定なしの従来の申込みフローのまま運用できます。設定には管理者・提供者・利用者の3者それぞれが関わるため、全体の流れを把握しておくと現場での混乱を防げます。


カレンダー・予約機能とは

カレンダー・予約機能は、提供者がリスティングごとに「受け付ける曜日」「営業時間」「1枠あたりの時間の長さ」「同時に受け入れられる人数(在庫)」を設定し、利用者がその範囲内の日時を選んで申込める仕組みです。

時間枠ごとに在庫が管理されるため、同じ時間帯に定員を超えた申込みが入るのを防げます。申込みが不成立になった場合は在庫が自動で戻る設計なので、手動で調整する手間もかかりません。

機能をオフにすると従来の日付指定なし申込みフローに戻るため、途中から切り替えられます。


管理者による機能の有効化設定

カレンダー・予約機能を使うには、まず管理者が機能をオンにする必要があります。WordPress管理画面から MatchLayer > 一般設定 > マッチング を開き、「カレンダー・予約機能」のトグルをオンに切り替えてください。

この設定はサイト全体に適用されます。オンにすると、提供者のマイページにカレンダー設定の操作が追加され、利用者のリスティング詳細ページにも日時選択UIが表示されます。

初期プリセット選択との関係:MatchLayerの初期セットアップ時に「予約型」または「スペースレンタル」プリセットを選んだ場合は、カレンダー機能がデフォルトでオンになっています。「モノ(譲渡品)」や「人」プリセットを選んだ場合はオフなので、必要であれば手動でオンに切り替えてください。


提供者がカレンダーを設定する

機能がオンになったあと、実際のカレンダー内容は提供者自身がリスティングごとに設定します。提供者がマイページを開き、「リスティング管理」タブから対象のリスティング行にある「カレンダー設定」ボタンをクリックすると設定モーダルが開きます。

設定できる項目は次のとおりです。

項目内容
営業開始・営業終了1日の営業時間の範囲(時・分をドロップダウンで指定)
営業曜日月〜日の7曜日からチェックで選択
時間枠の長さ15・30・45・60・90・120分から選択
在庫1時間枠あたりの同時受入可能数
休止開始・休止終了営業時間内に設定できる1回の休憩時間帯(任意)

また、月間カレンダーで特定の日付セルをクリックすると、その日のスロット一覧が展開されます。個別のスロットごとに在庫数を上書きしたり、特定のスロットだけを閉鎖したりもできます。「この日を全部閉鎖」ボタンで日単位でまとめて休業日扱いにでき、「この日の閉鎖を解除」ボタンで日単位の閉鎖をまとめて解除できます。


利用者が予約日時を選んで申込む

カレンダー機能がオンで、提供者がカレンダーを設定済みのリスティングを利用者が開くと、申込みフォームに日時選択UIが表示されます。

操作は2段階です。まず月間カレンダーから希望の日付を選びます。次に、その日の時間枠の一覧が表示されるので、希望の枠をクリックして選択します。残在庫が0になっている枠はグレーアウトされて選択できないので、空いている枠だけを選べます。

時間枠を選んで申込みを送信すると、その枠の在庫が1消費されます。申込みが不成立(提供者による拒否)または強制終了になると、消費されていた在庫は自動的に解放されます。


予約日時が表示される場所

申込み時に選んだ予約日時は、提供者・利用者のどちらのマイページにも表示されます。

取引一覧(取引管理タブ)では、各取引カードの下部に予約日時が表示されます。カレンダー機能がオフの場合や、予約日時のない申込みの場合はこの欄は表示されません。

取引詳細ページ(メッセージスレッド)では、取引情報の下段に予約日時が「YYYY/MM/DD HH:MM – HH:MM」の形式で表示されます。提供者・利用者の両方が同じ情報を確認できるので、日時のすれ違いが起きにくい作りです。


どんなサービスに向いているか

カレンダー・予約機能は、時間単位・曜日単位で提供内容が変わるサービスや、受入人数に上限があるサービスに向いています。

たとえば、パーソナルトレーニングやヨガレッスンのように1対1または少人数で行うサービスでは、時間枠ごとに申込みを管理したいケースが多いです。カウンセリングや個人レッスンなど、予約時間を事前に決めて動くサービスにも使いやすい機能です。

スペースレンタル系のサービスにも向いています。会議室・スタジオ・撮影スペースのような場所を時間貸しするサービスでは、重複予約を防ぐために在庫管理が欠かせません。時間枠と在庫数の組み合わせで、これをシステム側で管理できます。個人的には、時間貸しとカレンダー機能の相性がとくに良いと感じます。カレンダーを見ながら直感的に空き枠を選べる体験は、利用者からも反応がとりやすいはずです。

一方、「人材を探して長期依頼する」「物を譲渡する」のような、特定の時間枠を指定する必要がないサービスでは、カレンダー機能をオフにして運用するほうがシンプルです。


まとめ

MatchLayerのカレンダー・予約機能は、管理者がオンにして、提供者がリスティングごとに営業時間・曜日・時間枠・在庫を設定することで動きます。利用者は2段階の選択UIで希望の日時を選んで申込め、在庫がゼロの枠は自動でグレーアウトされるため、過剰申込みを防げます。予約日時は取引一覧と取引詳細ページの両方に表示されるので、提供者・利用者ともに確認できます。

まず MatchLayer > 一般設定 でカレンダー機能をオンにして、テスト用のリスティングでカレンダーを設定してみてください。利用者目線での申込み画面の動きも、実際に操作して確認するのがおすすめです。

他の機能についても、機能別詳細カテゴリでまとめて紹介しています。気になる機能があれば合わせてご覧ください。

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